February 3, 2025
最近、『年金』についてのニュースで、
聞き流すわけにはいかない内容の
記事を読みました。
それは、日本年金機構から知らされていた以下の情報です。
【質問】
表示されている厚生年金保険の保険料には、
事業主負担分も含まれているですか?
【お答えします】
「ねんきん定期便」の保険料納付額には、被保険者(ご本人)負担分の
保険料の額を表示しており、事業主負担分は含まれておりません。
これは、毎月の給与から控除されている厚生年金保険料の額をご本人
に確認していただくためです。
なお、厚生年金保険料については、被保険者(ご本人)と事業主で折半
することとされており、被保険者(ご本人)負担分のほか、事業主も別
途、同額を負担しています。
(これらは、厚生年金保険給付や、被用者も含めて給付される基礎年金
の原資に充てられています。)
ということは、
退職時に計算した基本になる積立総額(年金のために支払った金額の
総額)は、残念ながら、約半額で計算していたようです。
そして、このブログの題「Up to 75 years old」である75歳は、当時
の計算でその積立額を回収(取り返す!)できる年齢だと思っていたの
です。残念ながら、そんなに甘くはありませんでした。
少し考えてみればすぐわかることです。
75歳まで生きた人が、積立金をすべて回収できるという仕組みでは、
年金機構がどんなに高利で運用していても、
きっと破綻してしまうでしょう。
現実には、概算ですが、最短でも85歳までは年金を受取り続けないと
積立金を回収できないのです。
それで、このブログの題名を「Up to 85 years old」ということに
したつもりでいます。
今日から、85歳まで生き続けるつもりで日々を過ごそうと思います。